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【やると決めたら見るべき記事】良い育毛クリニックの特徴や見分け方

 

男性にとっては見過ごせない薄毛・抜け毛のお悩み。自宅でセルフケアをいろいろとやってみたはいいものの、イマイチ結果が出ない場合もあります。

 

(どんどん薄毛が進行したらどうしよう……)と、一人悶々と不安を感じるより、なにか具体的なアクションを起こした方が良いかもしれません。こんな時こそ専門的な知識や技術のある育毛クリニックで本格的な治療を検討するタイミングかもしれません。

 

ただし、育毛クリニックといっても日本全国にたくさんあります。どんなクリニックを選べばいいのか、どのような治療方法があるのかなどがわからないままでは、治療開始も遅れてしまいます。そこで今回は後悔しないクリニック選びと題して、良い育毛クリニックの特徴と見分け方をご紹介したいと思います。

 

【やると決めたら見るべき記事】良い育毛クリニックの特徴や見分け方

 

1 育毛クリニックとはどんなところ?

育毛クリニックでは、医師による診察・治療が行われるのが基本です。その際、必要に応じて検査なども受けることになります。

 

標準的な治療期間の目安は?

育毛クリニックでは、薄毛、AGA(男性型脱毛症)、円形脱毛症など、各症状によっても治療期間に差があります。多くの場合、約3ヶ月~6ヶ月程で症状の改善や発毛の兆候がみられるといわれています。

ただし、同じ治療を受けたとしても一人ひとりの生活習慣や症状レベルは異なるため、「改善した」と感じるまでにはやはり個人差が出てくるようです。

 

基本は「自費診療」、ただし症状によっては保険適用アリ

薄毛に関する治療は、厚生労働省による保険の適用外にあたります。そのため、AGA(男性型脱毛症)や、FAGA(女性男性型脱毛症)などは自費診療(=自由診療)となります。一方、重度の円形脱毛症などは、皮膚科で治療を受けると保険適用になることもあります。

次に治療にかかる費用ですが、具体的な額についてはどのような症状をどれくらいまで治療するか、また使用する薬の選択によっても異なります。

 

育毛クリニックで処方される薬と費用目安

育毛クリニックでは、医師の処方による薬を使える点が一番のメリットです。カウンセリングや検査・診断を経て、自分の症状に合いそうな薬を見つけていきます。

 

分類 治療薬の種類 費用と効果
内服薬 プロペシア 国内初の男性型脱毛症(AGA)治療薬。1997年アメリカのメルク社が開発し、日本では2005年厚生労働省から承認。
毛髪の成長を促す「フィナステリド」を主成分とし、抜け毛の原因であるジヒドロテストステロン(DHT)の増殖を抑制する効果が期待できる。根本的な原因を抑制することで抜け毛を防ぎ、薄毛の改善を促す。【費用の目安】3,000~10,000円(月額)
内服薬 ザガーロ 男性型脱毛症(AGA)進行抑制薬。プロペシアに続き、AGA治療薬として厚生労働省から認可。
「デュタステリド」を主成分とし、プロペシア同様、AGA発症の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制する効果がある。DHTに変換する原因となる5αリダクターゼの「Ⅰ型」「Ⅱ型」の両方を阻害する。プロペシアで効果が得られなかった場合に使用することが多い。【費用の目安】7,000~12,0000円(月額)
外服薬 ミノキシジル 薬名ではなく成分名である。元々は高血圧治療の内服薬だったが、治療中の患者の多くに多毛が認められたことから外用の発毛剤として開発、医薬品として承認。

【費用の目安】7,000~15,000円(月額)

(※ここで掲載した費用は目安として提示しています。詳しくはクリニックに直接お問合せしてください。)

 

2 皮膚科と育毛クリニックの違いは?

 

「育毛クリニックはハードルが高すぎる。せめて皮膚科で同様の治療は受けられないのか?」という疑問をもつ人もいるでしょう。

たしかに皮膚科でも一部の薄毛・脱毛症治療を行っているところは存在しています。それでは皮膚科と育毛クリニックの両者にはどのような違いがあるのでしょうか?

 

皮膚科における治療

一部の皮膚科では、AGA(男性型脱毛症)などの治療を行うほか、AGA治療薬プロペシア(フィナステリド)や円形第脱毛症などに使用されるフロジン液の処方を行っているところがあります。また皮膚疾患の治療としてステロイド剤の処方も行われています。

ただし、専門クリニックではないため、治療薬の選択肢が少なかったり、保険診療を主としている皮膚科では治療経験自体あまり多くない場合もあります。

 

育毛クリニックの発毛治療

基本的に自費診療にはなりますが、育毛クリニックではあらゆる薄毛・脱毛に関する症状を専門的に扱うため、治療経験豊富な医師に出会う確率は皮膚科よりも高くなります。

また治療薬の処方のほかにも、発毛メソセラピー、HARG療法、植毛、ヘアタトゥー(アートメイク)などさまざまな治療法があるため、より自分に合う治療法が見つかりやすくなります。

 

以上、皮膚科と育毛クリニックでは「費用面」「専門性」「治療メニュー」の点で違いが挙げられました。自分が薄毛・脱毛の改善で通院しようと思った時に、どちらの方が良いかは焦らずにじっくり検討されることをおすすめします。

 

3 選んで失敗しない「良い育毛クリニック」とは?

 

最後は良い育毛クリニック選びとして、どのようなポイントを押さえて賢く選べばいいかをご紹介します。

 

1.事前に無料カウンセリングが受けられる

育毛クリニックではさまざまな治療方法があるだけに、どれが自分にとっての最適解なのかを自己判断するのは難しいものがあります。そこで気になるクリニックがあれば、まずは事前の無料カウンセリングで治療に関する話を聞いてみるのも一つです。

良心的なクリニックであれば、しっかりと説明をしてくれ、治療の流れも教えてくれるはずです。その場で契約を急かさずに決断する余地をもたせてくれるかどうかも判断基準の一つに入れても良いでしょう。

 

2.治療内容と費用が明朗であること

育毛クリニックのホームページ上には、治療メニューやその費用などが掲載されています。

どのような治療を行っているかをしっかり確認しましょう。また、中には広告として「月額〇千円から治療可能」と謳っているところもありますが、よく調べてみるとローン返済額として月々数千円だったとしても総額でみると大きな額になっていることも珍しくありません。まずはカウンセリングなどで自分の希望する治療のゴールと費用を把握した上で、総額どれくらいかかるかを確認しましょう。良心的なクリニックであれば、誠実に答えてくれます。

 

3.クリニックのスタッフの対応は適切か

薄毛・脱毛の悩みや不安を解消するためにクリニックに足を運ぶ以上、医師やスタッフの対応も見過ごせないポイントです。心無い横柄な接客や営業色の強い対応を受けると、不要なストレスがかかることになります。

こうした点をチェックする最適な機会としても、できるだけカウンセリングに足を運び、クリニックの雰囲気や応対を確認した方が良いでしょう。インターネットの口コミのみで決断せず、必ず自分自身の目で見ると確実です。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回は良い育毛クリニックの特徴や見分け方についてご紹介しました。薄毛・脱毛の治療は長期戦となります。症状の改善までには最低でも3ヶ月から半年は見ていくことになります。長いお付き合いになるためにも、ご自身が納得して通える育毛クリニックを見つけてください。

本記事がこれから育毛クリニック受診を検討されている方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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