他の場所とは違い、「顔の肌」はいつでも露出していますから、汚れがつきやすいです。
また、顔は皮脂の発生量が多いですから、角栓ができて毛穴が詰まったり、菌が増殖してニキビができたりする恐れがあります。
また、「男性の皮脂生成量」は女性の2倍以上あると言われています。
ですから、むしろ男性こそ適切なやり方で洗顔をするべきです。
そこでここでは、「メンズ洗顔の正しいやり方」や顔を洗うときの注意点などを紹介していきます。
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目次
メンズ洗顔の良くないやり方|当てはまる人はすぐ改善しましょう!
まずは「メンズ洗顔の間違ったやり方」を挙げていきます。
一つでも当てはまるものがある場合は、すぐに直しましょう。
大丈夫です。難しいことはありません。
○1:ゴシゴシ洗う
力を入れてゴシゴシ洗うことで、皮下組織や角質に大きな負担がかかり、皮膚のバリア機能が衰えてしまいます。
そうなれば、ニキビ、黒ずみ、赤みなどが発生してもおかしくありません。
「力を入れて洗ってはいけないなんてわかっている」という男性も多いと思いますが、それでもいつの間にか力をこめてしまう人が少なくありません。
「赤ちゃんの肌」を扱うつもりでメンズ洗顔をしましょう。
○2:泡立てない
「泡立て不要のメンズ洗顔料」もありますが、そういったものを使わない場合は、しっかり泡立ててから洗顔してください。
泡立てをしないと汚れが落ちにくいですし、摩擦が発生して皮膚へのダメージが大きくなる恐れもあります。
泡立てが苦手な人は「泡立て器」や「泡立てネット」を使うのが上手なやり方です。
○3:すすぎかたが甘い
「すすぎにかける時間>>>洗顔そのものにかける時間」になるのが普通です。
肌に洗顔料が残っていると、毛穴詰まりや肌荒れの原因になるので気を付けましょう。
ただし、きちんとすすぎたいからといって「シャワーで流す」のはやり方としておすすめできません。
水流の勢いが強すぎて、肌に負担がかかる恐れがあるからです。
また、洗顔の全ての工程に言えることですが、熱いお湯を使うのは厳禁です。
これも肌への刺激が大きすぎるからですね。
○4:1回で1分以上洗顔をする
正確に言うと「顔に泡をつけて洗う時間」が1分以上になるのはよくないという意味です。
基本的にこの時間は20~30秒くらいにするのがうまいやり方です。
慣れるまでは20~30秒というのは短いと感じるかもしれませんけどね。
ですが、洗いすぎると「必要な角質・皮脂」まで落ちる可能性があるので、気を付けなくてはなりません。
○5:1日3回以上洗顔をしている
「メンズ洗顔なのだから、テカリなどをケアするためにもこまめに洗顔しないと」と感じるかもしれません。
ですが洗顔の回数が多いと、肌への負担になってしまいます。
洗顔は「朝夕2回」で十分です。
1日3回以上洗顔することがないようにしましょう。
特に夏場などは「洗顔でスッキリしたい」という場合もあるかもしれませんが、顔の肌のコンディションが心配な方は、他の方法で涼むことをおすすめします。
メンズ洗顔の正しいやり方・手順|コツコツ続けてキレイな肌へ!
それでは「メンズ洗顔の正しいやり方・手順」を紹介します。
もちろんすぐに目に見える変化があらわれることはありませんが、毎日コツコツ継続することで肌の状態がよくなっていきますよ。
1:まずは手を洗う
見落としがちですが、まずはしっかり手を洗いましょう。
手指が汚れていると、その汚れが顔につくかもしれません。
また、汚れのせいで皮膚が傷ついたり、メンズ洗顔料の泡立ちが悪くなったりする恐れもあります。
2:ぬるま湯だけで顔を洗う(洗顔料は使わない)
いわゆる「余洗い」ですね。
ここではまだ洗顔料は使いません。
「汚れを落とそう」というよりは、「毛穴を広げて、あとの洗顔で角質や皮脂を落としやすくしよう」という気持ちで行うのが上手なやり方です。
3:メンズ洗顔料を泡立てる
手で泡立てるのもいいですが、先ほどお伝えした通り「泡立て器」や「泡立てネット」を追使うことをおすすめします。
どちらも百均などで購入できますが、それでいて泡立てにかかる時間を大幅に短縮できますから、コストパフォーマンスは非常にいいです。
4:泡立てたメンズ洗顔料を乗せる
泡立てた洗顔料を顔に乗せます。
「皮脂の多い箇所(おでこや鼻)→皮脂の少ない箇所(ほほ)」などの順に泡を乗せて、洗うといいでしょう。
こうすることで、「必要な皮脂・角質」を守りやすくなります。
5:洗顔する(泡を肌の上で転がすように)
泡を使って洗顔します。
手指ができるだけ顔の肌に触れないように気を付けつつ、「泡を肌の上で転がすイメージ」で洗顔するのが上手なやり方です。
「4」と「5」は同時進行になるかもしれませんね。
6:ぬるま湯でしっかりすすぐ
先ほども解説した通り、洗顔料が顔に残ることのないようにしっかりすすぎましょう。
特に「生え際」と「フェイスライン」には洗顔料が残りやすいので気を付けてくださいね。
7:清潔なタオルで拭く
「拭く」とはいってもゴシゴシこするのは当然厳禁です。
柔らかいタオルで「肌を軽く押す」イメージで水気を取りましょう。
もちろんタオルはこまめに交換してくださいね。
汚いタオルで拭いてしまっては逆効果です。
また、毛羽立ったタオルを使うのはよくありませんから、適切なタイミングで新品に替えましょう。
メンズ洗顔料選びの上手なやり方は?|ポイントが4つあります!
次に「メンズ洗顔料選び」の適切なやり方を紹介していきます。
少なくとも以下の4点を満たすメンズ洗顔料を調達しましょう。
1:配合成分
「洗浄効果が高い成分」の中には、肌に対する刺激が強いものが少なくありません。
そのため、「『肌に優しい成分』をメインとするマイルドな洗顔効果」が期待できるメンズ洗顔料を選ぶのが上手いやり方と言えます。
また、男性が好む傾向にあるため、スースーする「メントール」を配合しているメンズ洗顔料もあります。
ですが、メントールは「肌への具体的な効果」をほとんど有していません。
そのため、強いこだわりがある場合を除いて、「メントール不使用の洗顔料」をチョイスすることを推奨します。
メントールは肌への刺激になり得ますからね。
2:「泡立ち」と「泡切れ」
聞き慣れない言葉かもしれませんが、「泡切れがいい=水分によって泡が消えやすい」ということです。
泡切れが悪いメンズ洗顔料を使うと、「すすぎ」に余計な手間がかかるかもしれませんし、泡が肌に残るリスクが高くなります。
「泡立ち」に関しては言うまでもありませんね。
ただ、たまに「泡立ちだけは良いものの、配合成分が悪い」というメンズ洗顔料もあるので気を付けましょう。
3:香り
あるアンケートでは女性のおよそ4人に3人が、「男性の印象はにおいにかなり左右される」と言っています。
また、9人に1人は「においが好きで、その男性自体も好きになったことがある」と回答しています。
ですから、メンズ洗顔料のにおいにもこだわることをおすすめします。
また、毎日使うものですし、本人としても「いい香り」に包まれながら洗顔できるほうがいいはずですよね。
4:価格
ジャンルがメンズ洗顔料ですから、そこまで高額なアイテムはあまりありません。
ですが、「毎日使い続けることができる価格」のメンズ洗顔料をチョイスすることは大事ですよね。
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